鉄骨業界
所在地:鹿児島県
業態:建設鉄骨設計・製造業 (Hグレード)
採用人数:7名 (設計エンジニア 6名、超音波検査・品質管理エンジニア1 名)
業務内容:商業施設、工場、高層ビルなどの大規模鉄骨構造の設計と鉄骨製造
所在地:鹿児島県
業態:建設鉄骨設計・製造業 (Hグレード)
採用人数:7名 (設計エンジニア 6名、超音波検査・品質管理エンジニア1名)
業務内容:商業施設、工場、高層ビルなどの大規模鉄骨構造の設計と鉄骨製造
ミャンマー人エンジニア採用に至った経緯:
建設業界全般で3次元CADを利用したBIM (Building Information Modeling)の推進が急ピッチで行われています。日本国内では、今まで2次元CADでの設計が主流であったため、3次元設計ソフトを使いこなせるエンジニアがほんの一握りしかおらず、人材の確保が非常に困難な状況でした。そのため日本企業は、3次元設計エンジニア市場が確立されている中国や韓国やベトナムなどの現地企業へ設計を外注しなければならず、日本が求める設計品質の管理も非常に大変でした。
そこで、当時、未開拓に近かったミャンマーで、優秀な3次元設計が可能なエンジニアを採用できることが分かり、現地での選考を行うことになりました。現地面接とグループデスカッションでは、ミャンマー人エンジニアのスキル向上への意欲と熱意をひしひしと感じ、プロフェッショナル意識の高さにも驚かされました。
採用して良かったこと:
現地の教育機関で3次元設計ソフトの日本向け指導を行っていただき基礎はできていていますので、日本に来た後は、日本の鉄骨構造の基礎を覚え、設計者として急速に成長を遂げています。
日本語の習得スピードも非常に早く、オフィスや工場の同僚とのコミュニケーションも非常に活発に行っているので、職場の雰囲気も活気が出ました。
何よりも、「この会社を日本一の鉄骨会社にしたい!」という熱意と高いモチベーションを持って仕事を行い、業務が終わった後も鉄骨知識と日本語の勉強をして常に向上を続けていますので、日本人エンジニアと共に素晴らしいエンジニアチームができています。
また、ミャンマー人エンジニアを採用して1年が経ちますが、1年経った今でも、ミャンマー人エンジニア達は始業前にデスク周りやトイレの掃除を率先してやってくれたり、いつも笑顔で挨拶し、常に同僚との良好なコミュニケーションを保つことを意識して働いてくれています。それが日本人の同僚にも伝わり、とても良い循環が生まれています。